2018年6月4日月曜日

断食中の食事について





こんにちは、SAORIです。
ブルネイでは5月17日から断食に入りました。イスラム暦で毎年日程が10日程度ずれていきますが、最終確定は月を観測して日にちを決めます。
国によってイスラム暦をそのまま使う国もあれば、ブルネイのように月を観測して決める国もあるので、国によって日にちが若干ずれたりもします。
月の観測は予定日の2日前に観測し、その日に新月が見えれば次の日から、見えなかった場合は観測日から2日後に断食がスタートします。
断食はイスラムの教えの1つとなっていて、とても大事な教えの一つですが断食を行う理由は様々で食べ物のありがたみを知るためや、普段お金持ちや貧乏な人でもみんなが同じ生活スタイルにすることによってイスラム教自体の団結力を高めるなどが理由となるそうです。
(国によって、または人によってその考え方が違うので、上記にあげた理由はその中の1つと考えていただくといいと思います)
また、断食は大切な教えであっても必ずみんながやらなければいけないというわけではありません。たとえば、病気で薬を飲まないといけない人、妊婦、授乳中の人、旅行に行っている人などはやらなくても大丈夫とされています。
私の場合、妊婦ですがお医者さんからは無理のない程度にやりたかったらいいわよと言われたので、とりあえずやっています。
断食も日の出前から日の入りまでの間だけ食事を断つので、完全なる絶食というわけではありません。
そんな今日は断食の1日の食事の様子をご紹介します。


・断食中の朝は早い
まず、断食期間の朝は早いです。日の出前にその日の最初の食事をとらなければいけないので、朝は3時~4時の間に起きて、最初の食事をとります。この最初の食事をサホールといいます。
万が一寝坊してしまったら日の入りまで食事がとれないので、アラームは入念にかけます。






朝の食事は、人それぞれですが私は毎日味噌汁を飲みます(日本人なので!笑)。もちろんそれだけでは足りないので、パンや、ごはん、シリアルも食べますがあまり味の濃い食事をとるとのどが渇きやすいので味は薄目になるよう気を付けます。
飲み物も飲めなくなるので水分補給はちゃんとしておきます。
仕事はいつも通り出社しますが、断食期間中はイスラム教のスタッフはみんな早く帰ることができます。私の会社の場合、通常は17時までですが、15時30分には帰宅ができます。
帰宅中にガライラマダンといって、屋台で断食明けに食べるごはんを買って帰ったりします。
断食中は料理をしても味見ができないので、屋台で買って帰ったりするのが多くなります。








・断食明けのごはんはもりもりに
断食明け前にみんなで食べるごはんを並べて時間になるのを待ちます。ブルネイは大体日の入りが18時30頃ですが、時間が近くなってきたらラジオをつけ、お祈りのアナウンスがなるのを待ちます。断食明けのことをイフタール、ブルネイではスンカイとよくいいます。
食事を始める前にデーツというナツメヤシを食べますが、これは断食期間には必ずと言っていいほど食卓にならぶフルーツです。栄養価が高く、断食していた体に栄養を補給する意味を込めて食べます。
家でごはんを食べるときもあれば、レストランではラマダンブッフェといって断食期間限定のブッフェを行っているレストランも多いです。



もちろんお腹はペコペコなので、なんでもたくさん食べられるかと思うのですが、断食をすると胃が小さくなってしまうので、思った以上には食べられないのが現状です。
この断食期間は、ブルネイの法律でイスラム教徒以外の人たちも公共の場での飲食が禁止となります。(タバコの喫煙も禁止です)レストランは営業していますが、テイクアウトのみのサービスで食事はホテルの客室などプライベートスペースのみでの飲食が可能です。
日本からすると厳しいイメージがある断食ですが、やってみると食べ物のありがたみがわかるし、1ヶ月間だけだと思うと一つのイベントに参加できているようで楽しくなってきます。

長々と書いてしまいましたが、少しでも断食の雰囲気がお伝えできればと思います。

2018年5月8日火曜日

もっちり食感がオススメ!カレーと食べる『ロティ』をご紹介


ロティは生地をできるだけ薄くし、鉄板で焼きます。


ブルネイの主食はお米、麺、そしてパン(インド系のロティも食べます)などさすがアジア人、日本と同じような主食を食べています。
その中で私はパン系がすきなのですが、特にカレーと一緒に食べるロティが大好きです!
ロティはパンを表し、特にナンよりも薄く、クレープよりももっちりしているパンのことですが、ブルネイではよく食べる食事の一つです。

 
ちなみにRoti Kawin(ロティカウィン)は厚手の食パンにバターとココナッツのジャム、カヤジャムをつけたパンの事です。

ロティといってもメニューがたくさんあるのですが、ロティコソン(Roti Kosong)がスタンダードのロティになります。
ロティタロール(Roti Telur)は卵をあわせたロティで普通のロティよりもふっくらした感じです。
料金は安いところだと1ドルで食べることができます。




ロティと一緒にカレーを選べます。チキン、ビーフ、ラム、フィッシュ、野菜のカレーと選ぶのに困ってしまいますが、
そこから1つ選びます。(出てくるのはカレースープだけなので、お肉付、魚付などにすると値段があがります)
私のオススメは『ダル』という豆のカレーです。お豆を煮込んだカレーでそのままですが、日本に住んでいた時はみたことがなくて、おいしいです!

ダルは左の薄い色のカレーです


ロティもカレーもお店によってさまざまなので、カレー好きは食べ歩いてみるのもいいかもしれませんね。



2018年5月4日金曜日

カラフルがお好き?ブルネイの民族衣装について




女性の民族衣装は上下で分かれて、肌を露出しないように長袖、長スカートのデザインです。

こんにちは、
SAORIです。
ブルネイはもうすぐ断食が始まります。断食は1ヶ月続き、断食が終わるとハリラヤというお祭りがあります。このお祭りでは民族衣装を新調し、お宅回りをする文化が未だに根付いています。この民族衣装を男性用はチャラマライユ、女性用はバジュクロンといいます。
民族衣装は生地屋さんで生地を購入し、仕立て屋さんへ持って行って自分の好みのデザインを伝え、オリジナルの民族衣装を作ります。

生地は1mで20~30ドルくらいです。

この日は生地屋さんで生地を探していましたが、カラフルな生地が本当に多いです!一般的に4mで一着分を作ることができます。


既製品にはスタッズやビーズなどがついているデザインが多いです。


最近はReady Madeといって既製品が増えてきて、生地屋さんでも既製品の民族衣装がたくさん売っていました。生地から買って作ってもらうと1着50ドルくらいしてしまいますが、既製品だと30ドルくらいで1着購入できたりします。もちろん自分に合うサイズや好みの既製服が必ず売っているわけではないので、どちらがいいかはお好み次第です。

  


また女性がかぶるスカーフをこちらではトドンやヒジャブなんて呼び方をして、そのまますっぽりとかぶれるようになっている場合と日本でも売っていそうな1枚のストールをうまい具合にぐるぐると頭に巻きつけてピンでとめるタイプなど様々です。
生地屋さんはショッピングエリアの至る所にあるのでぜひみてみてください~。

2018年4月30日月曜日

意外と便利?!ブルネイのコンビニってどんなお店?




こんにちは、SAORIです。
日本にいた頃は用がなくても毎日のように行っていたコンビニがブルネイにはありません。
お隣の国、マレーシアにはセブンイレブンがあるのに。。ブルネイは未だにコンビニエンスストアがありません。泣
その代わりに『ミニマート』と呼ばれるお店が至る所にあります。

ミニマートはスーパーのミニバージョンというような感じですが、本当になんでも売ってます!
お店を入ると壁ぎっしりに商品が並べられ、主には食料品、洗剤系、文房具といった感じでしょうか。
ちょっとした薬も売ってます。



営業時間は24時間ではなく、6時30分くらいから23時くらいまで営業しています。

大体のものはなんでも揃うので、スーパーが閉まった時間でも大丈夫!

飲み物も充実していて、コーヒーの種類も多いです!



どのエリアにも必ずあるミニマート、ぜひ立ち寄ってみてください~

2018年4月28日土曜日

オススメは金曜と日曜! ブルネイのローカルマーケットのご紹介!




こんにちは、SAORIです。

私はローカルマーケットに行くのがすきで、よく会社の近くにあるマーケットへ野菜を買いに行きます。
中でも金曜日と日曜日は、国民のおやすみにあたるため(日本で言う土日のおやすみ)いつもよりマーケットは賑わっていて
会社へ行く前に朝マーケットへ寄って買い物をしたりします。

市場は鮮度が一番!量り売りも魅力的
スーパーにももちろん同じような野菜は売っていますが、鮮度が全然違います!
葉物(レタスとか)などスーパーでしか売っていないものもありますが、大概の野菜はマーケットで購入が可能で、
スーパーで売ってる野菜よりも新鮮なものが多いです。
そして希望の数分で買えるのも魅力の一つで、基本は1キロ単位なのですが、私の場合同じ野菜を1キロもいらないので
これでいくら?と値段を聞いて毎回買ってます。

ちょうどこの日はアボカドを探してマーケットへ出かけたのですが、金曜日ということもあって本当に色々なものが売っていました。



このビニールで編んだバッグがブルネイではよくみかけるのですが、
デザインも様々で、私もお弁当入れ用に持っていますが、ビニールなので軽いし雨にぬれても全然平気なので
とっても便利です!



こちらはローカルお菓子。日本と似ているような味付けのお菓子もあって、どれも素朴な味のお菓子です。
3つで1ドルくらいで売ってます。



そして金曜日と日曜日は動物も売ってます!うさぎやインコ、サルとかフクロウ?!も売ってました!!
左が中華風胡麻団子/真ん中がローカルコロッケ/右が揚げバナナです


希望のアボカドはまだみつからず、探してたらお腹がすいてきたので、朝ご飯を買いました。
揚げたての野菜のかき揚げ(名前:チュチュールサヨール)や、揚げバナナ(名前:チュチュールピサン)をいくら分買うか伝えます。
私は1ドル分でよかったので、野菜のかき揚げ1ドルで購入したところ、5つくらい入ってました!

ローカルアボカドはこぶしより一回りくらい大きいです

そしてやっと念願のアボカドも発見しました!
日本に売ってるアボカドはスーパーに売っていますが、ローカルアボカドはスーパーのサイズより2回りくらい大きいです!
ここでは2つ?か3つ買っていくらか交渉しました。確か5ドルくらいだった気がします。

こちらのマーケットは毎日やってますが、おすすめはブルネイ人のお休みの金曜日と日曜日です。
(*注意*金曜日はイスラム教の集団礼拝の日のため、正午から14時まではすべての商業施設(スーパーやレストラン、銀行など)が一度閉まります。)

マーケット好きの方はぜひ足を運んでみては?

Tamu Kianggeh
Address : Jln Sungai Kianggeh, Bandar Seri Begawan BS8111


2018年4月27日金曜日

驚きの格安ヘアカット!ブルネイの美容院事情をご紹介




こんにちは、SAORIです。

ブルネイにきて、大変だなと思うことがいくつかありますが、美容院もその中のひとつ。
これまで何度か色んな美容院を試してきましたが、すべて斬新なヘアスタイルにしていただいたので(苦笑)、
今は日本に帰った時か、近くの国へ旅行した際に日本人がいる美容院へいったりしています。

男性用はというと、女性用よりより多いのではないかと思うくらい至る所に床屋さんがあります。
マレー語で床屋さんのことをKedai Guntingというのですが、Kedaiはお店、Guntingははさみを表します。

どこのお店もガラス張りの窓になっていて、切っている人が丸見えのお店のデザインが一般的です。
イメージは日本で言う1000円カットでしょうか。
そして気になる料金ですが、なんと3ドル!!!!(マッサージ付)破格です。。
ちなみに女性用はピンキリで、安いと10ドル以下、高いと80ドルなど値段の幅が大きいです。



床屋さんは照明がとっても明るく、外からでもまぶしいくらい。
そして注目したいのはお客さんがつけている黒いガウンの手元!




なんとガウンをつけながら携帯が見ることができるようになっています!
髪を切ってもらっている間にもチャットができるなんて、地味なデザインだけど画期的だと思いました。

髪型も3ドルにしてはなかなかのクオリティです。男性の方!ぜひ海外スタイルのヘアカット試してみては?

2018年4月20日金曜日

カンポンアイール(水上集落)のイメージって?



こんにちはSAORIです。
水上集落というとどんなイメージを持たれますか。貧乏な人たちが生活しているところ?ライフラインが整ってなさそう?
きっとネガティブなイメージを持っている人の方が多いのかもしれません。
でもブルネイの水上集落はそうでもないのです。
現在(2018年)は約2万人の人が水上集落に住んでいて、住居だけではなく学校や消防署、警察署やちょっとしたご飯屋さんもあります。

集落も一つの集落ではなくそれぞれ村になっていて、村長さんもいるし住所もあるので手紙も届きます。
道は板張りになっていて手すりはないところが多いですが、そんなところを小学生くらいの子達はなんと自転車で移動してます!


上下水道も完備されていて、本当に地上と水上の違いくらいで生活水準はほぼ同じ!



お家に遊びに行ったらちょうどお菓子のケースを『ニッパやし』という葉っぱで作っているとこでした。
このニッパやしはその昔、水上集落のお家の壁やら屋根に使用されてたと言われています。


そのケースで作ったお菓子がこちら。ういろうのような、ゼリーみたいな米粉で作ったお菓子で『Selerutセルル』と言います。
味はずんだのような?素朴で昔ながらの味です。

現在は、ゴミの問題や転落事故などを考慮して政府は新しいエリアに水上集落を造ることは推奨していないようです。
人口は減りつつありますが、いつまでも続いていってほしいなと思います。

2018年4月18日水曜日

ローカルに大人気のチキンライスのお店、Thien Thien





こんにちはSAORIです。

みなさん、アジアのチキンライスは食べたことありますか?
日本で言うチキンライスはケチャップソースが混ざったチキンライスですが、
他のアジアのチキンライスはまた違ったチキンライスで、
チキンスープで炊き込んだご飯に蒸しチキン、もしくはローストチキンをカットして食べるのがこちらのチキンライスです。

チキンライスの発祥について調べてみましたが、シンガポールだったり、タイだったり、マレーシアなど様々な国で昔からある料理のようです。
国によってはカオマンガイなんて他の呼び名があったり、ソースが国によって違ったりとそれぞれの国で特徴をだしている
アジアのごはんでは有名な料理の一つです。
ブルネイもチキンライスを販売しているところが多いですが、中でもオススメなのが『Thien Thien ティエンティエン』というレストランです。
ローカルの人にも大人気のこちらのレストランは、ちょっとお昼の時間をずらしてしまうと席が埋まってしまうくらい人気です。


お店のメニューはこれだけ。とってもシンプルですが、おすすめはもちろんチキンライス。マレー語で書いてありますが、
Nasi Ayam(ナシ アヤム)がチキンライスです。
また、私はここのラクサも好きです。ラクサも色々アジアによって工夫がありますが、ここで販売しているラクサは
ココナッツミルクを入れたカレーベースのスープ麺です。

味ももちろん、どれも値段が5ドル以下なのがローカルを引き付ける魅力になっていると思います。


そしてこちらがチキンライス。とってもシンプルですが、独特のソースがかかった蒸しチキンと
チキンスープで炊いたごはんのコンビが最強です!



そしてこちらがもう一つのおすすめ、ラクサ。
麺はビーフン、ラーメンのような黄色い麺から選べます。一緒についているソースはサンバルといって、
エビのすり身が入った味噌のようなものです。他のブルネイの料理でもよくみかけますが、このサンバルが
また違った味を引き出してくれて2つのパターンで味を楽しめます。

この日は二人合わせて7.7ドル!激安でおいしいチキンライスとラクサ、ぜひ試してみてください。

Gadong Branch ( ガドン支店 )
No 7,Ground Floor , Block J, Abdul Razak Complex, Jalan Gadong, Gadong, Gadong A, Brunei-Muara

Batu Satu Branch ( バトゥサトゥ支店 )
No 10, Ground Floor , Mas Panchawarna Shopping Complex, Jalan Tutong, 
Seri Kompleks/Batu Satu, Kianggeh, Brunei-Muara

Kiulap Branch ( キューラップ支店)
No 2, Ground Floor , Tian and Chuan Building , Spg 88, Kiulap, Gadong B, Brunei-Muara, BE1518

2018年4月17日火曜日

ある日のお休みの過ごし方




こんにちはSAORIです。

昨日は平日休みを頂けたので、午前中は部屋の掃除して、午後はブラブラしにKiulapというエリアへ出かけました。
日本のように交通公共機関があまり整っていないブルネイでは、車は必須!でも私は持っていないので苦笑、、
行きは旦那に送ってもらって、ある程度ブラブラしたらほかのエリアまで、バスを使っていく予定でした。


ブルネイのバスは、20人乗り程度のバスで、それぞれの地域にバス停がありますが、時刻表はありません。
そう、ひたすら待つしかないのです。(次回市内のバスについてもご紹介したいと思います)
待ち始めたのが15時前。大体15分くらいすればくるので、待ってたのですがこない!
携帯の温度計は31℃、私の体感温度 は36℃でしたが、、ほんとに暑かった!
これは裏手の道のバス停だからもしかしてスルーされてる、、?と思い、
メインの通りにあるバス停へ移動するも結局こず、、。このエリアから脱出することを諦めました。。



休憩がてら入ったお店はこちら。Balkonyというお店で日本にもありそうなカフェは結構ブルネイにもあります。
wifiも完備しているカフェも多いので、旅行者の方にも休憩で来るのもいいかもしれません。

メニューもかわいいデザインで、ウェスタンやローカルのマレー料理も色々ありました。
今度はごはんも食べてみたいと思います。

以上、ある日のお休みの過ごし方でした~次回はローカルフードもご案内したいと思います!

2018年4月16日月曜日

妊婦成長期〜vol.2 体の変化について

ブルネイの母子手帳はマレー語ですべて表記されてます。
英語はないの?と聞いたら在庫がないと言われました・・・泣 

こんにちは、SAORIです。

最近やっと妊娠して4ヶ月目に突入したわけですが、心も体も色々と変わって来ました。

おっぱいの成長
これは初期から気づき始めましたが、なんか、、おっぱいが日に日に大きくなってます!!そこでつわりの時期から普通のブラ(私の場合、ブラトップも胃が圧迫されてダメでした。。)がつけていると気持ちが悪くてつけ続けられなかったので
割と早々にマタニティ用のブラに買い替えました。

それとともにおっぱいのお供、乳首も大きくなってきてこの間仕事で白いポロシャツをきなければ行けなかった日にブラ、タンクトップで白ポロをきて鏡を見たら

『え、乳首透けてない。。??』

ブラもタンクトップも着てるのに透けるってどゆこと?!って思ったけど、透けるもんはしょうがないので、仕方なくティッシュを詰めて出勤しました。なんだか気持ちは年頃の中学生の気分笑。

そしてやっぱり怖い妊娠線
妊娠初期はこれからの自分の体の変化がわからず毎日ググっていました。
そこでよく見つけたのが妊娠線の記事。初期からちゃんとやっていても人によってはできてしまうと書いてあって、恐ろしくなりました。。
そこで購入したのがbody shopのオイル。匂いはココナッツで嫌な匂いではないし、塗った後の塗った感がよかったので使っています。
それとお義姉さんがくれた妊娠線対策用のクリームを朝晩シャワーの後に塗ってます。

まぁ、妊娠線はできちゃったらしょうがないけど、できるだけの対策はしたいですよね。

便秘の半端なさ
もともと便秘気味だったのですが、より便秘気味になりました。
4ヶ月の検診で病院に行ったら、便秘もあってかなんと5キロ近く太っていたんです!!
かなりショックで、自分が便秘だと看護士さんに話したら『元から便秘気味ならしょうがないわよ。きっとそのうち出るわよ』と言われるだけで、下剤ももらえず、がっかりしてたらその日から突然便意が!何したんだ看護士さんよ!
おかげで2日間かなり快調にう○ちが出てたのですが、3日後に再度自分で体重を測ったらなんと、2キロも痩せてました笑。
どんだけ溜まってたの?って感じで自分でもかなり驚きですが、おかげで4ヶ月の標準の体重増加となったのでよしとします。

そして毎回検診のたびに尿検査を行うのですが、もらうボトルがこちら。


完全に女性用には適してない形だといつも思います。
でも習うより慣れろで、今ではうまいことやってます。


2018年4月11日水曜日

妊婦成長期〜vol. 1



こんにちは、SAORIです。
1月に入って妊娠がわかりました。病院に行く前に自分で妊娠検査薬で確認し、国立の病院に向かいました。
日本での検査はしたことがないので、どんな感じなのかわかりませんが、産婦人科を描く某ドラマの感じでは早速先生が内視鏡か何かを使って見ていたようですが(ドラマの見過ぎでしょうか。。)、こちらでは市販で売ってる妊娠検査薬で検査だけでした。
え、それだけ?!って感じでしたが、その検査をしていないと次のステップに上がれないようです。(私も事前に市販の検査薬で検査したんですけどね。)
現在は上の写真の真ピンクのサプリを処方されて毎日飲んでます。色も大きさも外国っぽい!

ブルネイの病院はとっても安い?!
ちなみにブルネイでは国籍を持っているかそうでないかで医療費が変わります。
国立の病院にかかる場合、ブルネイ国籍者は1ブルネイドル(日本円で1ドルが90円程度です。2018年4月)外国人だと20ドル(17時以降は30ドルかかります)かかります。
私の場合は、旦那がブルネイ人ということで間をとって?5ドルになりました。
今まで20ドル払ってたものが5ドルになるのだからお得になった感は満載ですが、医療技術は正直まだまだだと感じてしまうことが多々あります。

人生初入院はブルネイでした
実は私2回ほどブルネイで入院したことがあって、1度は抗生物質が強すぎていたのに気づかず、全部摂取してから拒絶反応が一気に出てしまい1週間ほど入院しました。
もう1回は骨折で。

抗生物質が強かった時は下痢に高熱にと大変だったのですが、毎日の病院食はなんとカレーの煮浸し。毎朝の問診で『昨日から下痢がひどくて、、』と先生に話していても病院食は改善されませんでした。笑

骨折の時は水曜日の夜に病院にかかり、そのまま入院。次の日に石膏(日本ではプラスティック製の軽いものに変わったと聞きました)をぐるぐる巻きに巻かれ、松葉杖の練習をして、いざ病院から貸し出しという時に『アレ、アナタ外国人ダッタノ?外国人ニハ松葉杖貸セナイカラ。』と言われ、木曜日に退院できず、しかも次の日金曜日はブルネイでは国民のお休みにあたるため、退院させてくれる先生がいないので、もう1泊強制されたり!と、なかなか思い出深い病院体験でした。苦笑
もはや2回も入院してるので、病院に関してはかなり詳しくなったと思います笑

産婦人科はどうなのかな。。まぁ子供が無事に生まれてくれればそれでいいです。
妊婦記事は引き続き更新していきたいと思いますが、どうぞお付き合いください〜。



2018年4月9日月曜日

家族がだいすき!ブルネイの大大大家族生活


こんにちは。SAORIです。

旦那氏と結婚して以来、私は彼の実家でお世話になっています。
ブルネイ人は家族との結びつきが強い、家賃が高い(日本のような一人暮らし用のアパートは少ない)、イスラム教は未婚同士での同棲はできないなどの理由からみんなで住んでいる家族が多いです。

我が家もなんと11人!!で住んでいるわけですが、家族構成はこちら。
1お義父さん
2お義母さん
3お義姉さん
4お義姉さんの旦那さん
5−7お義姉さんの子供(姪っ子2人、甥っ子1人)
8旦那氏の弟
9旦那氏の妹
10旦那氏
11わたし

本当に、多いです笑。
これだけの人数が住んでるので、家は大きめなのですが、リビングルームは特に大きくて、30人くらいは入ります。(上の写真がリビングです)
車も一人1台持っているので(私以外。。。笑)車も多い!

でも家族が全員揃うことはほとんどなく、みんなそれぞれで生活している感じです。

結婚したての頃は友達や私の家族にこんな大勢に囲まれて大丈夫なのかとか、特に気になる嫁姑問題など心配されていましたが、みんなとの仲は意外と良好。

さらに良好な関係でいられる理由をいくつか考えてみたところ、、
家が大きいので、メインのあたり(キッチンとかリビングとか)はお手伝いさんがお掃除しに来てくれるので、嫁が全然掃除をしてくれないなんて文句もない。
料理を家で作る習慣がそこまで強くない家なので(特にこのお家は外食することが多い家族なので)、ご飯を作ってくれないなんて文句もない。
(むしろお義母さんが作ってくれた時は食べなさいなんて言ってくれる)

こんなところも良好な関係を保つポイントになっているのではないかなと思います。
お互いに相手がきっとこれをやってくれるだろうなんて期待がないからというのも理由かもしれないですね。


ちなみに我が家の玄関?靴おきはこんな感じでみんな無差別に靴を置いています笑。 

2018年4月8日日曜日

やっぱり安くて美味しい東南アジアのフードコート



こんにちは、SAORIです。
東南アジアのごはんといえば、私はフードコートが思い浮かびます。
安いし、地元の人たちの楽しそうな食卓の雰囲気が見えて、6年住んでいてもフードコートは好きです。
私がブルネイにきた当初は、フードコートは汚くて、ちょっと臭い?(独特な匂いか笑。)匂いがするのがフードコートのイメージだったのですが、
ブルネイは割とこぎれいな感じがあるところが多いと思います。

ここはJerudong地域にあるフードコートで、多くの地元の人たちで賑わっていました。



席の数はたくさん!あって、壁沿いに様々なレストランが並んでいます。





レストランはどこもカラフルで可愛いデザインのお店も多いです。


メニューも色々あるので何を食べるか迷うところですが、私、お気に入りがあるんです。
それはこちら。



見た目、良くないですよね。笑 でもこれが美味しい。
名前は『mix soup』。何のひねりもないですね。
中に入っているのは牛肉の色んな部位です。特に内臓系。女性の方の中にはちょっと。。という方もいるかもしれません。
内臓系好きな男性にはオススメです。こちらで5ドルでした。

そして旦那氏は、こちら。


バーベキュービーフ&ポテトと、『ロティジョン』と言ってこっちのホットサンドです。
コッペパンに卵と牛ひき肉を混ぜて焼いたものを挟んで、マヨネーズ、チリソースをたっぷりつけて一口サイズに切ってくれます。
合わせて8ドルでした。
これで2人で13ドルなんだからさすがです、フードコート。
しかも食べ終わったらそのままテーブルにゴミを置いといたままで大丈夫なんです。
なんとブルネイでは、フードコートでも片付けてくれる人がいるので、食べたものはそのままテーブルに置いたまま帰って大丈夫!

仕事が終わって、帰って食事を作る日本の奥様たちが素晴らしい!と日々関心する我が家でした。